色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪 (ちくま文庫)
色川 武大 筑摩書房 筑摩書房 大庭 萱朗
無頼
著者は、ナルコレプシーという病気を持つ、不思議な作家であり、ギャンブラー。映画化もされた「麻雀放浪記」の著者でもある作者のエッセイ集。勝負に対する哲学や、人生哲学など、組織に所属せず生きてきた著者の考え方がよくわかります。一風変わった生き様とその劣等感のせめぎあいが感じられます。常人では思いもつかない世界観がすばらしいです。誉められるような生き方ではないのですが、魅力的に見えるのは不思議です。生き方指南書としてもいいです。
エッセイシュウ
この本は故色川武大(阿佐田哲也)氏の書いた短い文章をテーマの放浪に沿ったものを大庭宣朗が編集した作品。
著者の生い立ちから勝負のあやまで書かれたエッセイ集。
生き様
もはや伝説となった男、阿佐田哲也(色川武大)。
この巻は“放浪”がテーマのエッセイを集めている。
「九勝六敗を狙え」や「一病息災」など、
興味深い内容がそろっており、お勧め。
表紙の絵は、見る人が見れば微笑できます。
小説 阿佐田哲也 (角川文庫 (5793))
色川 武大 角川書店 角川書店
小説阿佐田哲也 (1979年)
色川 武大 角川書店 角川書店
色川武大vs阿佐田哲也―総特集 (KAWADE夢ムック)
河出書房新社 河出書房新社
粋
色川さんの例えば「運」「確率」「偶然」などに関する文章を読むと、自分でも漠然とは感じているがとても言語化できずにいることを、もっと普遍的な形で、こんな易しい言葉で、どうしてこうもうまく伝えられるんだろうといつも感心してしまいます。私はこの本では、彼の生前をよく知る人の対談や懐かしい写真より、10篇以上収録されている色川さんのエッセイが面白かった。文体の中で色川さんに出会えますよ。
色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈2〉芸能 (ちくま文庫)
色川 武大 筑摩書房 筑摩書房
芸は芸でも
前半のほとんどは落語について、
筆者の愛着を語ったもの。
いわゆる「芸」能人ではないので注意。
落語に通じていないと多少辛いかも知れないが、
筆者の芸に対するスタンスを窺えて興味深い。
一巻には負けるが読んで損無し。
色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈3〉交遊 (ちくま文庫)
色川 武大 筑摩書房 筑摩書房 大庭 萱朗
これは全巻買いでしょう。
著者の交遊関係を綴ったもので、
その広さは驚くばかり。
向ける眼差しの温かさはこの人ならでは。
いわゆる緩いだけの本とは隔絶している。
氏の本は面白いのだが何故かすぐ絶版になる。
早めにお求めになることをお勧めする。
色川武大 阿佐田哲也全集〈15〉
色川 武大 福武書店 福武書店
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色川武大 阿佐田哲也全集〈7〉
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