捕獲者―ロッセリーニ家の息子
岩本 薫 角川書店 角川書店
本当にホテリアー・・・
ほかの人も書いていたけれど、私も読んでて「ホテリアー」を色濃く思い出しました。ペ・ヨンジュンをはじめてかっこいいかもしれん・・とうなったのはホテリアーをみて・・。いや・・今はペ・ヨンジュンではない!! この作品は、エロだけではなく、ホテリアーっぽいホテルを舞台にした従業員の奮闘も書かれてるので、きゅん!ってした気持ちや、ほぅ・・ってハートをちりばめたような溜息や吐息が欲しい人にはもの足りないかも??でも、先が気になる感じで読み進めていきました。しかし、ロッセリーニ家の男子兄弟が全員ホモ・・・って・・・。お家断絶がとっても心配!ロッセリーニよ!永遠に!!
BL版「ホテリアー」なビジネスドラマ!
岩本薫の「ロッセリーニ3兄弟」シリーズもついに最終巻。個人的に待望の次男エドゥアール編でした。
というのも、1「略奪者」2「守護者」の中で、最も存在感が謎めいていて、ミステリアスな存在だったのが
次兄のエドゥであり、かつ現在人気急上昇中の声優・中村悠一氏の声担当キャラだったからです。
前2冊ではほとんど出番も台詞も無く、どういう性格の人物なのかイマイチ掴めないエドゥアールの
人物像が、今回の新刊では、主人公受けの成宮礼人の視点にて克明に描かれています。
この「捕獲者」は、岩本女史いわく「初体験の美人×美人」というタイトル通り、二人の美形が主人公。
典型的白人エリートエドゥアール×日本美人の年上受け礼人。
最初「敬語受けの主人公…ハマれるかな…」と不安でした。
一番好きだったのが末っ子ルカ編(下僕×主人)でしたので。けれど読み進めていくうちに、これはBLとして
ではなく、純粋なビジネス小説としても充分楽しめる作品だと分かります。
むしろ恋愛色方面の描写よりも、一流老舗ホテル経営の内容が多いので、イチャイチャアマアマが好き、
という方よりも、本格的なドラマ背景・大人同士の恋愛BLを求める読者さんにご推薦します。
受けの礼人は、とある事件がキッカケでエドゥと一夜の関係を持ったきり、10年すれ違いを続け、
突然の再会に困惑しながらも、きちんとプロとして仕事をこなす若いのに一流のホテルマンだし、
エドゥもまた、そんな彼を影からさりげなくフォローするスマートな青年実業家。
二人の大人な関係は観ていてもキリリとしたスタイルが美しく、気持ちが引き締まります。
最後の辺りで、二人がすれ違いについて一気にネタばらししてしまうのが残念。
もっと途中で細かく少しずつ説明出来なかったのかな、というのが正直な感想です。
…せっかく10年越しの勝手な片思いが終わったのに、ラブなシーンも少なかったので、
もうちょっと、そんな甘いムードにも酔いたかったですね。そこだけがモノ足らなかったかな。
それにしても、聡明な日本女性だった義母で末弟ルカの母親美佳の影響は、長男レオ&次男エドゥには
絶対の恋愛観を植えさせたようです。二人共に好きなタイプな「高潔で一見はかなげでも強い日本美人」(笑)
シリーズ終了記念に、全プレドラマCD企画も連動。ファンの方はぜひ!!
ともあれ、「守護者」「捕獲者」共にドラマCDがまたまた心待ちです!!!
年上の恋人 (角川ルビー文庫 122-2)
岩本 薫 角川グループパブリッシング 角川グループパブリッシング
相思相愛。好き過ぎて…
受の鳴沢水城と6歳年下の幼なじみ兼恋人の及川悦郎の話です。以前他社で「太陽の恋人」というタイトルで出したノベルズの文庫化だそうです。筆者も「とても大切で、大好きな作品」とあとがきに書いていましたが、全体を通してシリアス、というか大人な落ち着きのある良い雰囲気です。
二人は悦郎が生まれてからずっと一緒で、水城は弟のような悦郎をとても大事に想っていた。高校二年の冬、悦郎の一人暮らしを機に恋人関係になる。その後水城は悦郎の為を思い別れを告げるが、悦郎と会わないことで体調を崩してしまう。ありがちな展開だが、水城の姉やその娘モモ、水城と過去関係を持っていたフォトグラファーの入間など二人の周囲の人間も魅力的。最初から最後まで相思相愛な二人のお話を是非読んでみて下さい!
YEBISUセレブリティーズ 6 (6) (B-BOY NOVELS)
岩本 薫 リブレ出版 リブレ出版
王子×姫とラテン男×ギャルソンのマリアージュ。
最初に、「グランドフィナーレ」に相応しい本の厚さに圧倒される。
原作者いわく「2冊分を凝縮した」フルボリューム。
余りの厚さに帯が滑り落ちてしまうので、カバー必須。それにしても
読み進むページが残り少なくなるのには、言葉に出来ない寂しさを隠せない。
小説フィナーレを飾ったのは、まずアルベルト×ユキの新婚生活。
そして2人に深く因縁を持つ対照的なカップル谷地×加賀美。
とにかくこちらは、ひたすら甘い甘い幸福な生活がこと細かく描かれる。
谷地×加賀美が乱入し、安定しきった2カップリングの「その後」。
中盤に最上×フランや、綿貫×狩野など、普段小説では見られないCPの
1ページコント(笑)が、オマケ的なスペシャル感を抱かせてくれる。
そしてやはり、メインは我侭王子久家有志×人見知り姫益永和実。
YEBISUセレブリティーズは、この益永が天敵であったはずの久家と
恋愛関係になり、様々な困惑や事件に巻き込まれ、成長していく物語
だと思っていたが、実はこのフィナーレエピソードをじっくり読み込むと、
「久家有志という芸能一家に生まれた天才系青年アーティストが、
孤独の人生の中で初めて、たった一つの生きがいを見つける人生録」
でもあったのだ…と今更ながら考えさせられる。
今回はスイートストーリーが続き、正直中盤から退屈してしまう部分も。
だが、最後の最後で「久家と益永の人生に絶対的に君臨するであろう女性」
がセンセーショナルに登場する。後半最大に存在感を発揮するキャラである。
女性がエビリティの人物全員に指摘するであろうメッセージ。
「今は若いからいい。でも年をとり、男が男に捨てられたらどうする?」
この重い一言がそれまでの甘い展開に逆に心地良い衝撃を与える。
だが、それまでこの6巻で余り冴えなかった益永が言い返すのは、
とても前向きで、真摯で覚悟のある彼らしい一途な台詞。
この迷いながらも到達するポジティブさが、エビの多彩なカップル全てに
共通する、私が愛する最大のテーマだったように感じられた。
ラストは「ありがちだが、このシーンでなければありえなかった」
と心底祝福と、卒業への切なさに胸が溢れる最高の終幕。
多彩な登場人物と、彼らが伏線をひきながら入れ替わりつつ語られてきた
YEBISUセレブリティーズ。おそらくもう、こんなにもスケールの大きい
メディアミックスBLが登場する事は無いのではないか。
私にとって、エビはBL世界に入るキッカケと、そして斬新さを与えてくれた
素晴らしい作品だった。久家や益永というキャラ達との出会いや、
読んでいても既に声優の声で聞こえるほど、マッチしたドラマCDとの連携。
岩本薫・不破慎理女史2人に、いつまでもアンコールを求めてやまない。
守護者 (ロッセリーニ家の息子)
岩本 薫 角川書店 角川書店
二時間ドラマ風の
単行本仕様でしっかりしたボリュームのあるシリーズもの。
期待して手に取りましたが・・・他の方のレビューにもあるように、
過剰な期待は禁物でした。
箱入り息子のロッセリーニ家三男がお目付け役を伴い
日本に留学することから始まりますが、
日本の大学生活やアルバイト等の日常を初体験したり、
お目付け役のマクシミリアンと衝突したりと、
絵に描いたような深窓の令息ぶりです。
冒頭のモノローグから、危険のあるファミリーの一員
というには疑問を覚えるほどの自己中心的な幼さで、
装丁から感じる重厚な雰囲気とは違って、
かなりライトなエンタメ系読み物。
まんまと誘拐され、危ういところで頼りになるマクシミリアンに
救出されるというのもお約束の展開ですが、
残念だったのは、この作者のクセともいうべき、「説明」。
友人の正体の種明かしも唐突なら、
終盤で全てマクシミリアンの科白を通して、様々な説明が
一気にされてしまうのも、読後感がすっきりしません。
伏線もそこそこに最後になって「実は・・・」という語りで
片付けるのは、やや反則の推理モノというか、
2時間もののサスペンスドラマ(笑)的ともいえる構成で、
そうした受動的でライトな読み物を楽しみたい場合には
いいのですが、
ちょっと拍子抜けの内容だったのは否めません。
可愛い年下の美青年と、それを徹底して守る年上の完璧な男、という
安心感のある定番BLを楽しみたい方にはおすすめです。
性欲がみたされました。
いやぁ・・・萌えた。よかったよ。よかった。よかったよぉ・・・。このシリーズでこれが一番よかった。執事攻めっていうのかな。有能な執事なわけですよ・・。正確には執事っていうか、主人公が子供のころ大好きだった父付きの有能な部下(家臣?)で・・・・ひょんなことから一緒に生活ともにするんだけど、主人公が若さゆえに反発したりして・・・。
いやぁ・・・よかった。数ヶ月したら、もう一度再読して萌えたいと思います。
前作品を凌ぐ・・・・・
物語は、三男ルカの留学に始まり、唯、たんにルカとマクシミリアンの
ラブスト−リ−と思いきや、エピロ−グはどこまでもク−ルで
冷淡なビジネスマン、ルカも煙たそうな
マクシミリアンの護衛つきという条件で留学するが・・・・
私的には、前作よりも、ク−ルで冷たい印象の、マクシミリアンの
天然もなかなか可愛いし、ウケのルカが勝気という設定も
中々面白く、二人に絡み同級生の東堂も中々いい味をだしてたし
心憎い演出でした。また、随所に蓮川先生の麗美なイラストもあり
とてもよかったです。そしてエンディングには、シンデレラもどき
のハッピイエンドがあり、言う事ないです。
個人的にはツボ大ハマり!
「ロッセリーニ兄弟シリーズ」第2弾・三男編。忠実なボディガード(35)×マフィアの末っ子(20)in東京。
個人的には忠実で寡黙な眼鏡美青年ボディガード攻めと、可愛いコちゃんだけど芯が強い受けちゃんという
ツボに非常にハマる作品で、私には前巻よりも楽しかったです。
しかし何せ豪華な装丁と厚いページ数に比較したお値段になっておりますので、「ハードなマフィアもの」や
リアルな世界設定などを求める方には不向き。ひたすら少女マンガ的ときめきBLが読みたい時のお勧めです。
やはり読んでいると「ああ岩本さんの文章だなぁ」と感じる所多々有り。エビリティと通じる単語が
ちょろちょろと表現で見られます。「エレクト」とか。笑
おそらくこちらもCD化されるはずですよね。ルカくんが鈴木千尋さんなので、マクシミリアンの配役が楽しみ。
…読んでみると「ドンに拾われたゲルマン系孤児。大学進学させられ優秀なので右腕に。実の息子も同然」
この設定…!そう、かの「ゴッド・ファーザー」でロバート・デュバルが演じた弁護士とそのままの設定!!
私が一番好きだったキャラクターを背負ったかのようなマクシミリアンに萠え。
次回は次男編ですね。…声が中村悠一さんなんで攻めかな?ルカの友達の東堂クンが凄く良いキャラだったので、
何やら彼が関係するのではないかという予感が…。ともあれ続巻が楽しみであります。
以前は「少し古いなあ」と感じていた蓮川さんの絵が、こちらの世界観にビッタリ。カラーが美しい!
律する心
「ロッセリーニ家の息子」シリーズ第二弾です。第一弾は長男の話でしたが、今回は三男の話です。
カップリングは「お世話係×三男」。しかしお世話係といっても執事とか、身の回りの世話を担当している人間ではなく
普段はファミリーの経営する会社で働く有能な男なのですが、三男のルカが日本に留学するにあたり、
身辺の世話と警護を任せるにあたって彼しかいないと抜擢された人間です。
そしてロッセリーニの三兄弟とは共に育った人間でもあります。
ルカより15歳上の35歳。職務に忠実、家事でも何でもこなせる上に、スーツに眼鏡の長身美形です。
ストーリーとしては、交友関係どころか相手の身元調査までしたり、逐一見張るように自分のことを監視する
攻め(マクシミリアン)との生活に息苦しさを覚えたルカが、
内緒でバイトをして貯めたお金で一人暮らしをしようとしたことから事件に発展していきます。
しかも、その事件には意外にも第一弾の話にも登場した人物が絡んでいて……。
ラブな部分はもう……まどろっこしい!!! お互い素直になれ!!!!と思いました。
でも、そこが良かったです。特にマクシミリアンが。
眼鏡にスーツとくれば鬼畜、と思いきや…………。
ラスト近くになって、普段の彼がポーカーフェイスで何事にも動じず、
ルカに対して、あくまでも「ロッセリーニ家の人間として」忠実であり続けたかが分かり、
それまでの展開で抱いていた彼に対する印象が、少なからず変わると思います。
イイ男でした……。
あと脇キャラがいい味出してます。
そして、長男、三男とくれば、あとは次男!
どうやら彼を中心にしたロッセリーニ家の存亡をかけたストーリーが、冬頃発売予定のようです。
そちらも楽しみです!(個人的には受けだったら良いなあ……と)
だからおまえは嫌われる (幻冬舎ルチル文庫 い 3-1)
岩本 薫 幻冬舎コミックス 幻冬舎コミックス
最強!秘書!
暴君カメラマン×美人秘書・・・てなってるけど
秘書の方が暴君だよ〜〜(笑)!!
美人秘書っていうと高学歴でエリートなイメージだけど
この秘書は一味も二味も違いました。
「社会のゴミ」・・・そんな生活から這い上がってきているので
かなり男前な性格です!! かなり好感が持てるキャラでもありました。
そして暴君といわれたカメラマンは、確かにえらそうな口ぶりですが
秘書に負けっぱなし・・・愛ゆえか?!
「欲しいのは体だけじゃねぇ・・・丸ごと手に入らなきゃ意味がない。
だから、あんたがその気になるまで待つ」
と言った彼の真摯な言葉が良かったです!
暴君というとなんだか横柄で身勝手なキャラが多いかと思うんですが、
とても本気さが伝わりましたvv
また、挿絵の九號さんの絵が良いです〜!!
こーゆう「美人」も有りだな、と思いましたvv
勢いがあって楽しい
タイトルが面白かったのと、イラストの九號さんが好きなので購入してみました。
ツンデレ美人秘書×天才暴君写真家。昔、ノベルスで他社から出ていたものの文庫本化らしいです。書き下ろし短編あり。
ある会社役員の秘書・奥村は自分の恩人でもある創業者(故人)のために、仕事に誠心誠意尽くしてきたが、後任の重役に疎まれハメられてしまいます。その過程で知り合った写真家・入間に迫られ、カラダの関係も持ってしまうんですが、この二人のやりとりがおかしくて(笑)
受けの奥村が実は昔はチンピラでピッキングはプロ、腕っぷしも強く、その外見とのギャップがとても魅力的でした。攻めの入間も見てくれのいい加減さに反して、仕事(写真)には真摯で才能もあり、最初はゴーマンで下品だったのがページを重ねてゆくに従い、奥村にメロメロになっちゃうのがとても楽しかったですね。
話に勢いがありました。
男前な美人受け(…書いてて自分でもおかしな日本語だと思いますが)が好きな方にはおすすめです(笑)
発情 (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫 リブレ出版 リブレ出版
まさに発情!!
初めて岩本作品を読ませていただきましたが(思ってた内容とは大分違ってましたが)面白かったです!!
最初はムリヤリだったのですが、立花(受)と峻王(攻)の両方からの視点で書かれてあっので、お互いが徐々に想い合ってゆく様子がわかりやすかったように思います。
そして何より、「もう少し側にいたい」と言ってムリヤリ立花の家に泊まった時の峻王の甘えぶりがたまりません!!今までが俺様だっただけにこの豹変ぶりにやられてしまいました。可愛い! そのシーン以外はモチロンかっこよかったです♪
主役の二人以外にも、気になるキャラがたくさん出てきているのでぜひ続編を見てみたいですね♪
オススメです。
ごった煮設定だけどなかなか。
最初軽く内容を読んだときはいかにもな、しかしツボな「年下攻め・教師受け」
だったので、ちょっと購入迷いましたが、何せ「YEBISUセレブリティーズ」以外
初めて読む岩本作品。
しかもカバーと挿絵が如月弘鷹さんとあって入手。
ストレートに面白かったです。
美形兄弟、しかし一番美しいのは35歳の父親というシチュエーションから如月さんの漫画
「兄弟限定!」をそのまま連想しましたが、最初は手の施し用の無かった駄目教師が
人狼な教え子に無理矢理手を出されながらも惹かれていき、精神的に成長していく姿は
好感を覚えたし、何より攻めの高校生が格好良くてポイント高し。
なのでもう少し、孤児なのに頑張っている受けの先生を評価する文章も欲しかった。
兄弟の可愛い系兄貴の話やら、父上とその側近御三家の関係とかとにかく
続編・番外編がいくら出来てもおかしくないドラマだったので、ぜひ
続きを読みたいですね。モンスターものBLって初めて読んだんで新鮮でした。
ラストの思わせぶりさもたまらん!
意外性のある話?
他の方も書いてるように本当に「発情」って感じの話でした(笑)
この作家さんはこういうタイプの話を書く人だとは全く思っていなかったので
意外性という観点から見ると、あっと驚く展開で思ったより楽しめるかも??
ただ沢山の伏線が張り巡らされている感じがするのにそれが全くと言って良いほど
生かされてはいなかったので残念でした。
ヤクザモノとしての話の流れを想定して読むと思い切り肩透かしをくらっちゃう
かも知れませんね〜
もしも続編があるとしたら、今回張った伏線が生かされる形で話を進めて欲しいです。
本当に発情です(笑)
本当にタイトル通り発情してます(笑)
もうこれは「時期は時期だし…しゃーないか」ってな感じです。
立花先生はマーキングされるわ懐かれるわそして脅されるわと本当に御苦労様です。
家庭訪問に行ったのが運のつき…。十も年下の猛獣は諦めて調教する事をオススメします。
エロ度の方もなんせ回数は多いんですがそんなに濃くは書き込まれてはいませんのでそこそこかと思われます。
それと如月弘鷹先生のイラストはもう文句なしですよ。これに釣られて手に取った様なとこもありますし。
表紙だけで『発情』感が伝わって来ますから(笑)
最後には思わず笑っちゃうオチもあってなかなか楽しめました。
冴えない生真面目な数学教師・立花侑希(タチバナ ユウキ)は『学園始って以来の逸材』の不登校中のヤクザの息子・神宮寺峻王(ジングウジ タカオ)を更生させるべく命じられた家庭訪問先で「あんたの説教聞くのもかったりぃし、手っ取り早く体で話し合おうぜ」と押し倒され…
続編を期待しています!
気になる人が色々と出てきております(笑)
お父様もお兄ちゃんも、側近の方々も本当にこれでもかと
気になる人ばかりが可哀想な主人公を取り囲んでおります。
組の抗争を臭わすような会話もあるのですがそれはまったく
この作品には関係ありません。
臭わすだけで解決どころか進展もしません(笑)
本当に序章といった感じです。
無理矢理で脅しが入り、という正統派のお話ですから
どろどろしたお話に飽きてきた人にはオススメです。
あと、普通のヤクザものではないですね。
何度も言いますがこれはヤクザものではないです(笑)
想像しなかった展開でした.
YEBISUセレブリティーズ 1 [新装版] (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫 リブレ出版 リブレ出版 不破 慎理
新装版第1巻・久家×益永!!
リーフノベルズになってからの「エビリティ1」は、このシリーズ筆頭カップリング久家有志×益永和実!!
この漫画&小説のコラボーレーションというBLではとても斬新な企画で発案された作品に触れたのは、
やはりドラマCDという違うメディアからでした。(それもアルベルト×ユキ編…)
とにかく小説も漫画もどれもがリンクしているので「一気買いしちゃえー!!」と購入したのは正解でした。
まさかこんなにも自分が、久家×益永に傾倒するとは…。
舞台は、エビスの高級住宅街にそびえる超一流デザイン会社、YEBISUグラフィックス。
神経質で人嫌い・接触恐怖症だがデザイン能力を緻密に計算する才能においては右に出る者無しの益永。
そして「趣味は女とのSEX 」と公言する、天才デザイナー風雲児・芸能一家の息子である久家。
かたや他人を寄せ付けない硬質な美人タイプの年上益永と、対照的にどこでも人の中心存在で華やかなモデル
タイプの「俺様」久家王子。
この月と太陽のように絶対の対みたいな二人がとにかく大好きになってしまい、
神奈延年×千葉進歩のドラマCDのキャスティングもピッタリで、未だにこの1と4は私にとってエビリティバイブルです。
元々「富野ガンダム」「ファイブスター物語」など登場人物の多い作品で育ったものですから、
色々な所で様々なキャラが関わって来るのも楽しみの一つ。
他人どころか家族さえ拒否して生きている「クール・ビューティー益永」が、型破りの一つ年下王子に振り回され
ながらも精神的に成長していくドラマも○!!
一方こちらも、他では傍若無人な久家が、益永相手だと不器用で一途な少年になってしまう…。
まだ読んでいない方にはぜひ、漫画と合わせてドラマCDともご推薦!!これからもずっと長く続いて欲しい
大長編ボーイズラブシリーズです♪復刻版にはボス×はるか短編漫画と、ドラマCDの為に書き下ろされた
久家×益永のエッチシーンがかなり加筆されています。
不遜で野蛮 (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫 ビブロス ビブロス 円陣 闇丸
ぺろぐり
表紙とタイトルで買いました。
ツンデレ、ということですが、レイジさんがツンとしている時期なんてほんのわずか。
おいおい、キャリアがこんなに簡単に食われちゃっていいの?一緒にお料理なんてしてる場合なの?ちょっと大丈夫?なんてぶつぶつ言ったりニヤニヤしながら実に楽しい読書タイムを過ごせます。
BLとはファンタジーですが、細分すればこの作品はメルヘン。このお幸せ感は陽性のBLのお手本であります。
岩本女史の書くキャラクターはみんないきいきしていて憎めないですよね、きっと作者本人がいいひとなんだろうなぁと思います。
好きだなぁ、
互いに誤解を抱えたまま後味の悪い別れ方をし、永い年月離れて過ごした同僚二人が、
ある事件の解決の為、再会してパートナーとなる。
立場も見た目も性格も、まるで逆の二人なのだが、共に相手に負い目があり、心に負担を抱えていた。
その本文は物語の進行に合わせ、両方の視線から交互に描かれていて、二人のその時々の心情がよく分かった。
惹き付けられ一気に読破!というテンポだったが、
私は読み終えてしまうのが勿体無くて、わざわざじっくりと読み楽しみました。
円陣先生の挿絵がまた一段と素晴らしく、物語に更に華を添えています。
くさいセリフだけが・・・
主人公二人の視点で語られていく。この手法はもう飽きたと思っていたのだがさりげなく使われているから違和感がない。
クールビューティだの白皙だのシルバーフレームのメガネだのほんとに珍しくない言葉で綴られるのだが、テンポがいいせいで面白く読めました。
ゲイの新婚カップルを演じさせられる羽目になったエリートの狼狽振りもほほえましい。
で、最後まで警視庁のエリートと破天荒刑事で貫いてくれれば☆が減ることはなかったんですが。
個人の趣味ではありますが、お願いします、こわもての刑事に「愛してる」なんて言わせないでください。
独裁者の恋 (角川ルビー文庫 (R122-1))
岩本 薫 角川グループパブリッシング 角川グループパブリッシング
しまった!うっかり・・・
本編三作ハードカバー・・・
だけどコイツはルビー文庫だ!
故に よく確かめもせず 手に入れたのだが・・・
ちぇ〜、やっぱりロッセリーニ関係だったか!
(実は、1作目に抱いた不満が、未だに燻り続けている)
案の定、都合良過ぎな展開と、予想出来る事柄ばかりで面白くない!
第一、水瀬祐はただの貧乏学生で、
サイモン・ロイドは独裁者、というより特に好感も持てない金持ちの偏屈男。
互いに惹かれた理由自体、どうにも理解 出来ません・・・。
(二人には幼い頃に関わりがあったと言うことなのだが)
「ありえない!」「何でそうなる?」と、
文句を垂れたくなるような出来事ばかり続いていて、
うんざりするやら、飽きてしまうやら・・・。
蓮川氏の絵も、どういうわけか、古臭〜く野暮ったい感じがするものばかりだ。
違和感
BLにリアリティを求めてはいけないのは重々承知ですが、基本的に
『仕事への情熱&真面目さだけがとりえの若者が
ステータスも金も美貌もある超一流の男に見初められて
べた惚れされる』という設定が苦手です。
「そんな訳あるかい!」と覚めてしまう。
それでも、受の個性や2人が惹かれあうエピソードに
説得力があれば、気に入る作品もあります。
しかし、この作品は残念ながら、そのレベルに到達していませんでした。
上のような設定が好きであるか、抵抗がない人であれば、
すんなり読めるかと思います。
一番よかったかも。
ロッセリーニシリーズのスピンオフと言った内容です。
「捕獲者」でチラッと声だけの出演だったサイモン・ロイド氏が
攻として出ています。「捕獲者」の成宮さんも総支配人として
頑張っている様子もわかってよかったです。(というか、この方が成宮さんの
色っぽさが出てて良かったかも)
Hシーンは本当に少なめですが、映画配給の苦労がわかってなかなかおもしろい
作品になっていると思います。ロッセリーニシリーズの中で
なんか一番共感できたかも。受くんの水瀬祐くんも19歳という年齢設定の割りに
頑張っている様子(信頼できる身寄りがいない)がうかがえ、好印象でした。
年の差(12歳)でストーリーの展開ははっきり言って先が読めそうな感じでしたが
読後感が一番さわやかでした。岩本さんの作品はあんまり艶がないような印象でしたが
この作品は面白かった。ちょっと甘いかな?でも星5つ!
YEBISUセレブリティーズ 3 (ビーボーイノベルズ)
岩本 薫 リブレ出版 リブレ出版 不破 慎理
まるでおしどり夫婦のような二人。
エビリティには数々の華やかなカップリングの男性達が登場しますが、
中でも一番落ち着いて静穏に見守っていられるのが、今回の主人公である
アルベルトと東城。
暗く重い過去を持つという共通点は同じながらも、アルベルトは太陽のように、
東城は月のように対照的な人格と生き方を形成した二人。
前巻から波乱の様相のままに続いたアルベルト×東城inベトナム編。
何故東城がようやく結ばれたはずのアルベルトに冷たい態度で豹変したのか、
ベトナムを訪れたのか、また大城ボスとその従兄弟である陣内に特別扱いされ
大切に扱われているのか、全てが明らかになる。
エビリティお約束のハッピーエンドではあるが、この作品の世界観を愛するファンならば、
この二人のこの結末は歓迎すべきものであるのでは。
また、いつもの受け視点側ドラマと違い、メインが攻であるアルベルト語りで
流れているのも新鮮。
アルベルトの「ユキ」への一途な愛情が深いと読者側に強く伝わる為に、
思わず真摯なラテン男を応援したくなってしまう。
エビリティの攻め男性は元々「過去は遊び人。しかし現在は一人を愛する」純愛肌のタイプが
多いが、このアルベルトはその中でも特出して粘り強く、また大人としての包容力に溢れていて好感度高し。
新装版には巻末に久家×益永のいつも通りのあどけない恋愛模様が漫画で収録
されているので、こちらのカップリング派にもお楽しみの一冊では?
ドラマCDにも収録されているエピソードなので、ぜひ読んでそして聞く感じ方もオススメ。
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