ノーライフキング (河出文庫) ノーライフキング (河出文庫)
いとうせいこう   河出書房新社   河出書房新社  

見仏記 (角川文庫) 見仏記 (角川文庫)
いとう せいこう   角川書店   角川書店  
読み終わるのが惜しい本。
本能のみうらさんと理性のいとうさんの掛け合いが絶妙です。
写真・イラスト・キャプションも、爆笑につぐ爆笑。
ページが進むにつれ、永遠にこの本が読み終わらなければいいのにと思いました。
仏像が好き!この本を読んだあとは、心から言えます。
アツい「仏友」たちに乾杯…
この気持ちよくわかる
いとうさんとみうらさんのコンビ、最高ですね。
全く考え方の違う2人、だけど、凄い共通項を感じる。

仏像好きの自分としては、本当にみうらさんのテンションがよくわかる!
まさに仏像を『見に』行くのではなく、『会い』に行くのだ★☆★

仏像に恋焦がれて、思春期の少年のような2人。
凄く可愛い。

いろんな視点で、仏像を語ってる2人を見ていると、
あ〜〜今すぐにでも、自分もお気に入りの仏像たちに会いに行きたい
衝動にかられてどうしようもない。

わかりやすく描かれているから、
どんな人にでも抵抗なく読めるのではないかな?
と私は思いますよ。多分。

笑えますしね、くくくと・・・♪
仏像をたのしみながら学べる書
イラストレータの「みうらじゅん」と作家の「いとうせいこう」が、各地の仏像を見てまわる旅行記をまとめたシリーズの第一弾。
古代日本の仏教を醸成した奈良や京都はもちろんのこと、奥州藤原氏が栄えた東北地方、仏教伝来の地である九州の大宰府など、各地方の有名な寺院が取り上げられている。
仏像を宗教的な崇拝の対象としてでなく、美術品としてみる彼らの「見仏」スタイルは、仏教とか仏像とかの世界の敷居を低くし、読者をその世界観へ入りやすくさせてくれる。また、仏教用語や基礎知識が、イラスト入りの注釈で添えられているのも親切である。
はじめは独自の世界観をもつみうらさんを持て余し気味のいとうさんだが、旅を重ねるにつれて「仏友」に対して厳しいツッコミを入れられるようになる過程もおもしろい。
理論を詰めて答えを導こうとするいとうさんと、直感的に物事をとらえようとするみうらさんのコントラストのある視点もいい。
お寺、仏像の魅力が身近に!
私も小学生から寺や仏像が好きで、よく見仏していたので大きな共感を本書にもった。
小学生の時は、四国なので八十八箇所巡り、大学は寺の多い京都を選び、デートも寺や見仏が多かったのだ。
当時は変わり者呼ばわりされていましたが、
本書発表後、若者の寺まわりが増えたような気がする。
(ここ20数年の観察においてだが・・・)

本書の最大の魅力は、三浦さんといとうさんの面白いかけあいだ。
当初、見仏に引き気味だったいとうさんが、徐々に仏の魅力にはまる様は笑えた。
しかし三浦さんの小学生時の見仏記録(ノートブック記録)には脱帽した。私も小学生からまわっているが、写真を撮って眺めるのが精一杯であった。
ともあれ本作は見仏に大きな影響を与えたのは間違いない!
この二人にはまりました
最近寺や寺院などに興味があり、面白そうなので購入。
その後入院し時間があったので
海外編まで一気に読破しました。
ふたりの仏(ブツ)に対する知識の豊富さなどもすごいのですが、
なんといってもみやげ物に異常な執念を燃やすみうら氏と
つっこんだりみまもったり(みまもられたり)のいとう氏の
コンビネーションが絶妙!
あと、独特のたとえやブツに恋したりする
お二人の感想や反応が面白いんです。
この本にでてくる仏にまた会いにいきたくなりました。


メガネスタイル (OAK MOOK 227) メガネスタイル (OAK MOOK 227)
オークラ出版   オークラ出版  

PLANTED #6 (2008)―植物と暮らすライフスタイル・マガジン (6) (毎日ムック) (毎日ムック) PLANTED #6 (2008)―植物と暮らすライフスタイル・マガジン (6) (毎日ムック) (毎日ムック)
毎日新聞社   毎日新聞社  

見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫) 見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)
いとう せいこう   角川書店   角川書店  
ほんと面白い★
ホモ疑惑に関してハラハラしている、いとうさん。
その様子が浮かんできます^^

2人の仏友関係が、本当に良い感じで、羨ましいですね。
お互いがよくわかってて、尊重し合いながら、大好きな’仏’を、
それぞれの視点で見る。
こんな関係良いですね。

勿論、仏像のことも勉強になるし、楽しいです。
永遠に続いて欲しいですね。
長期シリーズ化の盤石
前任の担当編集者とは離れて私用で二人きりの見仏をしていたが、ひょんなことからホモ疑惑が沸き起き、その否定のために見仏企画を再開。今回は目黒や新宿(文庫版特別付録)といった都内の仏から滋賀、佐渡といったちょっと地味な志向に走ってるように見えますが、二人の絶妙なやり取りも安定感を見せ始め、長期シリーズ化の盤石というか「ザ・スライド・ショー」とオーバーラップして見えます。
一冊目で虜になった方は、是非ともオススメです。
見仏も友情もがんばれ。
 前回は編集者と一緒にまわっていたのに、今回は二人だけで見て回ります。ホモに間違えられたりしながら、旅は続く。だから、見仏もそうだけど、友情とか男二人旅も流行らせようという話は面白いです。

 今回は京都のほか滋賀や北陸、そして東京も見仏。いとうさんの文章も、みうらさんのイラストも冴え渡って、とにかく笑いながら読めるはず。


ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫) ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫)
いとう せいこう   新潮社   新潮社  
ぷぷぷ
マンション住まいの落ちこぼれベランダーを何年か前に卒業(っていうか自己退学っていった方が適当かも)
この春、引っ越した一戸建てには前の住人さんが育てた木々や植物がわんさか。
植物への愛が芽生え始めた時に見つけた本。
まさか私が本屋の「園芸」コーナーに自ら足を運ぶとは!!!
せいこうさん、最高です!
こんなに笑えて園芸に有益な情報も得られるエッセイ、かなりのお得度。おすすめ。
ハードボイルド文体
花などに興味がありつつ、園芸の持つ過剰に優しく平和的なイメージに対して照れがある方には是非オススメ!(そんなふうに考えて自己嫌悪、なら尚更に!)作りたいのは家庭菜園でも盆栽でもなく、いやそれに対して敬意はあるけれどどうも自分のやりたいことじゃない、ならこの著者の世界により近づけると思います。年に一杯だけのゴージャスなコーヒーを夢見て、咲かないコーヒーの木を複雑な思いで育てるあたり、気宇壮大でいじましく可愛い。ハードボイルドな文体でありながら、恰好よさに「陥る」ことを巧く避けてるあたりも楽しく読めるポイントです。園芸ちょっといいな、な貴方の背中をそっと押す本となることでしょう。そして数年後、貴方は鉢植えのベランダ配置で著者と同じく苦悩することになるかも。
この本がおもしろくてたまらない私は、なんだか忙しい。
いとうせいこうさんが好きで「見仏記」を愛読している私。「見仏記4」がでたことを知り、3を読んでいないのに4がでたか・・・、とあわてて3を注文する。その日ちょうど帰りの電車で読む本をきらしたので本屋へ。そこで「ボタニカル・ライフ」を発見。こっちから読み始めたが、これがおもしろい。植物あいてにあたふたしているいとうさん。電車でプッとふきだしてしまったり、「へぇ〜そうなんだ」と植物に感心したり、いとしく思ったり。最後まで一気に読んでしまうのがもったいないので、途中で「見仏記1」を読み直す。上野の薬師寺展を見に行く予定だからだ。そのあとまた「ボタニカル・ライフ」に戻ってわたしもベランダーになる予定。ああ、なんだかいそがしい、けど楽しい。
園芸界のニューウェーブ
多くの都市生活者にとって、庭を持つことは夢であり、ましては草花に覆われた庭園なんてのは夢のまた夢だろう。二極化が進行していると言われる現在、そんな叶わぬ思いにため息をつくくらいなら、いっそ価値観の大転換を図るべきかもしれない。
本書が提案するのは、そんな屈折した極私的な価値感を発見し、定義し、育んでいくことだ。それは同好の志を勇気付け、日当たりの良い優雅なガーデンなんかより、植物には厳しいくらいな環境のベランダが欲しい、と覚悟させるに違いない。

著者は悪条件を乗り越えるため、あるときは戦場の司令官、またあるときは弱小チームの野球監督となって、鉢たちと共に奮闘する。逆境を乗り越え、たくましい生命力を謳歌する植物を褒め称え、上手く采配を振るった自らの職人的手腕(あくまでベランダーとしての)に対して悦に入る。日夜植物の調子を見定め、必要とあれば緊急手術室の執刀医のごとく振る舞い(あくまでベランダーとして)、救い切れなかった植物と自らを悔やむ。
北向きベランダの鉢たちは、孤独な都会人にとって癒しの存在などでなく、もはや共に不器用に生きる同志たちなのだ。

なお、著者の視点と語り口は毎回楽しめるのだが、さすがに何年も同じテーマで書き続けられるとマンネリ化が否めない。ニューウェーブの園芸家としてはもう十分花開いたと思うのだが、この植物日誌はあたかも自然の摂理のごとく永遠に反復するのだ。


アイラブ植物生活!
ひそかに!?好きだったいとうせいこうさんが植物?という興味でふと買ってみたのですが、すっかり影響されて今では私も立派なベランダー!植物と接する気持ちの距離がとても気持ちよく、私も私も!と育ててみたくなるんです。うちのベランダの主役はアイビーに囲まれてすくすく育ったソテツです。

自己流園芸ベランダ派 自己流園芸ベランダ派
いとう せいこう   毎日新聞社   毎日新聞社  
前作よりも更にキレが良くなって
新聞連載の単行本化ということで「ボタニカル・ライフ」よりも1編が短いだけにキレが良くなって面白いです。園芸本(?)でこれ程笑えるってすごいです。出てくる鉢植え、全部欲しくなりますね。
育てずにはいられない。
1つ1つの話は短いけれど、そこに1つ1つの植物や花への親しみが溢れている。
「我慢しても、つい」といったような人間臭さも読んでいて笑ってしまう。
笑ってしまう話もあれば、ちょっとキュンとなってしまうようなせつなさもたまにあって・・・
ガーデニングに興味なんてない!っていう人も、植物が気になってしまうかもしれないですょ・・・!

内部統制とERM 透明性を高め、説明責任を果たす 内部統制とERM 透明性を高め、説明責任を果たす
神林比洋雄   かんき出版   かんき出版  

「皇国史観」という問題―十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策 「皇国史観」という問題―十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策
長谷川 亮一   白澤社   白澤社  

[絵でみるシリーズ] 絵でみる内部統制で仕事はこう変わる! (絵でみるシリーズ) [絵でみるシリーズ] 絵でみる内部統制で仕事はこう変わる! (絵でみるシリーズ)
広川 敬祐   日本能率協会マネジメント 出版情報事業   日本能率協会マネジメント 出版情報事業   堀内 正博  
現場実務にそった内容
今までの内部統制に関する書物は、一般に公表された内部統制の基準を説明するにとどまるものが多かったが、これは「内部統制で仕事はこう変わる!」という題名の通り、現場の末端実務にまでいきとどいたものとなっている。
また、対話形式となっており分かりやすく、またユーモアも含んでおり読んでいて飽きがこない。
重要ポイントもしっかり押さえているため、内部統制初心者だけでなく、内部統制に深く携わった人にとっても読みごたえがある内容となっている。
幅広い人たちにぜひ読んでいただきたい書物である。
他の内部統制本と全然違いますね
内部統制に関する他の本は、堅苦しくて、フレームワークがどうのこうのとか、きっちりしないといけませんねとかというような本が多いです。
この本に関しては、内部統制によって各業務がどう変わるのかを対話形式で、分かりやすく記述されているので、是非、皆さんにもお勧めします。

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